姫路の発明好きが集まる 姫路発明研究会です

副会長・顧問挨拶

副会長・顧問挨拶

「脳と身体を活性化することが社会貢献」

品岡日出男副会長
姫路発明研究会
副会長 品岡 日出男

本年8月の例会で50周年(例会開催600回)を迎えます。日頃より姫路発明研究会をご支援していただいている皆様方に、心より御礼申し上げます。

現在、活動している会員の高齢化は毎年進んでおりますが、月1回開催している姫路日曜発明学校では、家庭用品、日用品などをはじめ、現役時代に従事してきた技術と経験を生かした、電気、機械、建築、健康、福祉などに関連するアイデアが毎月発表されており、活発な意見交換が行われています。


会社を退職したり、経営の第一線から引退すると、人付き合いも年々減少して外出の機会が失われていくのが現状です。
しかし、高齢者にとって外出は良い効果をもたらすことに間違いありません。外出せずに自宅で生活していると、他人と話す機会が極端に減っていきます。また歩く距離や視覚、嗅覚、聴覚に与えられる刺激も大幅に減少するので能力の低下を招きます。
その1つが脳機能です。人間は運動をしないと筋力が低下するのと同様に、脳機能も使わなければ、どんどん低下していきます。外出すると当然歩く距離は増えますので下肢筋力の維持にも効果があります。
積極的に外出をして、街並みや各種施設、興味ある店舗内などを、五感を働かせながら観ることで、脳に数多くの刺激を受けることができます。なんとなく見るだけでなく、問題意識をもって観れば、ちょっとした変化に気づくことができ、大きな気分転換にもなります。そうした刺激を受けることで、新たなアイデアが生まれて日々の生活も活気あるものへと変わっていきます。


新たなアイデアは、単なる想像だけに終わらせずに手元にある工具類を用いて具現化してみましょう。手先を動かす工作をすることにより、脳の働きを活性化させる効果があります。
完成した作品は、参加者に見せて意見交換をし、実際に使用したり飾ったりすることで達成感も得られ、生きがい作りにも貢献します。また、単なる趣味活動として続けるだけではなく、社会に受け入れられる作品を目指し、地域社会はもちろん全国に提供することにより社会貢献ができます。

本年度も、皆様が大いに活躍されることを期待しております。



「海外技術情報収集のすゝめ」

吉田陽一副会長
姫路発明研究会
副会長 吉田 陽一

岡野工業株式会社 代表社員の岡野雅行氏は15年前に発刊された自著『俺がつくる!』の中で「プレス加工をはじめようと思ったとき、ドイツ書を片手に独学で勉強した。……このドイツ書を20年間ぐらいは毎日眺めていた。今でもたまに開くときがある。わからないときにすっと開くと、ヒントを得ることがよくある。プレスの技術の、本当の基本のところが書かれているんだ。」と記されています。世界一の職人、不可能を可能にする男……等々、岡野さんやその技術を称賛した言葉は枚挙にいとまがありません。そのような方でも海外の技術情報を参考にされるんだなあと思いました。

本を手に取ってからずいぶんと月日が流れ、昨今はTVやネット動画からさまざまな海外技術情報を得ることができます。動画をただひたすら眺めているだけでも発想力を高める効果がありそうです。そんな中からおすすめの番組を紹介します。

★スーパープレゼンテーション http://www4.nhk.or.jp/superpresentation/
Eテレ<吹き替え版> 毎週木曜 午後11時

★地球ドラマチック http://www4.nhk.or.jp/dramatic/
Eテレ 毎週土曜 午後7時

の2つです、是非、ご覧下さい。


最後に大変刺激を与えてくれるイベントも紹介しておきます。
★「第26回SPring-8/SACRA施設公開」
2018年4月29日(日・祝)9:30~16:30
URL http://rsc.riken.jp/openhouse2018/

★「いちょう祭」大阪大学 春の大学祭
2018年4月30日(月・振休)、5月1日(火)
URL http://ichosai.com/

★「Maker Faire Tokyo 2018」
2018年8月4日(土)、5日(日)
URL http://makezine.jp/blog/2018/01/mft2018_announce.html

お詫び:残念なことに「スーパープレゼンテーション」は、3月31日(土)放送の字幕版をもって終了となりました。しかしながら、番組で取り上げられていたTEDトークと呼ばれるプレゼンテーションの動画はインターネット上に無料配信されていますのでそちらからご覧下さい。「TED」で検索!



「マニュアル化は必要?」

丸山さん顔写真
姫路発明研究会
副会長 丸山 朝男


その昔、漫才で見たり聞いたりしたことはないですか?
ファーストフード店に入り「ハンバーガー20個」と、注文するお客に店員さんが「店内で食べられますか?お持ち帰りですか?」と聞くやつです。
どう考えてもハンバーガー20個を一人で食べる人はいないでしょう。常識的に考えれば「お持ち帰りですネ」と確認するところでしょう。
結局、画一性や効率化ばかり考える経営を皮肉り、笑い話としてネタにされたのです。

「漫才」として見たり聞いたりしていると誰(経営側に立つ人も)でも笑ってしまうのだが、その本質を知れば、笑って済ませる話ではないです。
オイルショックやリーマンショック等々を経験した経営層は、日本の事務職に於ける「労働生産性の低さ」を指摘され、標準化や効率化を推し進めた。
その結果が、前述の漫才です。

マニュアル化や効率化は重要な考え方ではあるが「何が目的でその様に決められたか」を知らないまま丸暗記すると、間違いを起こすことになります。
目的をしっかり知らしめておくことで、その場その場での対応や、時代と共に変化する環境に合わせ、進化することが可能になるのではないでしょうか。
日本が、技術立国を続けたいなら、尚更のことでしょう。

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