姫路の発明好きが集まる 姫路発明研究会です

会長挨拶

会長挨拶

「やってみなけりゃわからない」

中村隆弘会長
姫路発明研究会
会長 中村 隆弘

これから大きな社会現象となりそうなことです。

自分はものづくりが仕事だとしている人に実際に自分の手足を動かさない人が多く見られます。資料を集め、机上や頭で考えただけで組合わせ、こうすれば良いとして、設計書をつくり発注することがものづくりだというのです。



私に、何か仕事がないかと聞かれると、竹から微粉末を生産することを勧めています。定年後、畑仕事をする人が増え土壌改良材としての竹の粉の需要が増え続けています。

しかし、竹藪から竹を切り出し竹粉製造機に掛けることが肉体労働でしんどいと考え、やる人が不足しているのです。海外で目を付け産業の一つにしたいと考えている国があります。この国にはいずれ負けるかも、こんな現状があります。



先日も某高校の先生から、生徒が課題研究で『ある採掘システム』を考案した、実用新案を出したいと言ってるので相談に乗ってほしいとの話がありました。

話を聞いてみると、現在色んな所で開発中の採掘システムに、某所でプラント実験中の発電システムを組合わせて効率の良いシステムにすることでした。彼らは実際には何もせず資料、文献だけでこうすれば効率の良いシステムができるので出願したいと言ってました。

私は、まず君たちの学校の先輩にはこの業界の第一線でやっている人が必ずいるはずで、その最先端の人の意見を聞いてみるべきだ。先輩は君たちの良いように相談に乗ってくれるはずです。またこのシステムを提案したいなら、この組み合わせ実験を自分たちでやってみれば、組合わせるための色んな問題がでてくるはず、その問題をうまく解決できればそれを特許出願すればよいと助言したのです。その後はどうなったのか何も言ってこないので不明です。



大学の卒業研究でもコピペが多くあるとも聞きます。もう忘れかけていますがO女史のSTAP細胞も同様なことかもかもしれません。考えてみるに豊洲市場の件、大手電機メーカのT社の粉飾など現場との乖離問題が至るところにあります。



20年来の友人で『やってみなわからん!』となんでも自分でやってみる人がいます。彼はある企業の電気技術者から脱サラして設立した会社も当初の10年間は苦労していましたが、今では順調に隆盛街道を走っています。商品開発から経理・人事・採用など自分ですべてやったおかげでなんでもわかるようになったと言っています。



次は小学校の問題です。

「3.1+5.9=9.0」と書けば間違いとする先生がいるのです。「3.1+5.9=9」と教えているから教えたとおりでないというのです。答を簡潔に書きなさいという条件があればこれで正しいかもしれませんが。また体積は「縦×横×奥行」と教えているので「横×縦×奥行」と順序を変えて計算した子は正解としない先生もいるのです。

えー本当か?とネットの検索エンジンで「3.1+5.9=9.0」か「体積の計算順序」と検索してみると出てきます。

子どもたちには本当の算数を教えていないと思います。こんな教師に当たった子どもが不幸とすませて良いのか、ゆとり教育時代を小学校で過ごした子どもも災難だと見過ごしてよいのかと同様の問題かと思います。

けれども、ネットの話題としては「小学2年生のエジソン」というのもありました。このような子がいるということに期待して、今年も過ごしたいと思います。

自分で考えたことはとにかくまず自分でやってみましょう。



中村 隆弘

はりま科学工作クラブ/代表
姫路少年少女発明クラブ/会長
NPO法人あかりの街ひめじ/理事長
光テクノ株式会社/代表取締役
 http://www.eonet.ne.jp/~hikaritech/

■事務所:670-0976姫路市中地17-1
 TEL:090-1130-1768
 E-mail ctnaka@nike.eonet.ne.jp

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